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Bybit (バイビット) は危険?安全性やセキュリティ面での信頼性を解説

1分で理解する要約
  • Bybitは新興取引所ながらハイレベルなセキュリティが特徴
  • 顧客資産はコールドウォレットで管理し、出金審査も丁寧
  • Eメールや携帯電話認証などのセキュリティ設定も重要

「Bybitを使ってみたいが、ハッキングされないか不安」と考えていませんか。こちらは2018年にできたばかりですが、徹底したセキュリティにより多くの人が安心できます。コールドウォレットや丁寧な出金審査などを行なっているので、トラブルのリスクは低いでしょう。

今回はハイレベルなセキュリティの取引所を求めている人のために、Bybitの安全対策を紹介します。

目次

Bybit (バイビット) の概要

基本情報

取引所名Bybit Fintech Limited
所在地シンガポール
代表者Ben Zhou
取扱通貨BTC/ETH/XRP/EOS/USDT
取引手数料Maker:0.01-0.0% / taker: 0.06-0.03%
スマホアプリ対応
最大レバレッジ100倍
取引ルール (追証)
取引方法FX
サポートお問い合わせフォーム (日本語あり)
法人口座
Bybit (バイビット) の基本情報

Bybit (バイビット) とは

Bybitは2018年3月に設立された取引所で、シンガポールを拠点にしています。他にも香港や台湾など、アジア圏を中心に勢力を広げており、世界的に注目のプラットフォームです。利用者は世界で10万人を超えており、対応言語も中国語や英語、日本語などさまざまな国の言葉に対応しています。日本人も言葉の壁を感じないので、安心して利用できるでしょう。

運営には日本人のスタッフもおり、問い合わせでも「言葉がわからない」と悩まずに済みます。スマートフォンアプリも充実しているので、外出先でも便利に使えるでしょう。Bybitは世界中の人々が安心して使えるように、さまざまな工夫を行なっています。

口コミ・評判

良い口コミ・評判

https://twitter.com/requin_c/status/1117460425132531712

Bybitを実際に使っているユーザーには、セキュリティ面で安心できるという感想があります。

海外より国内の取引所の方がセキュリティが強いという考えが多いようですが、Bybitもハイレベルと考えられます。

悪い口コミ・評判

Bybitでは二段階認証の解除が面倒に感じる人もいるようです。他にもシステム障害が起きたという報告もありました。このようにセキュリティ面で少し面倒な点は気になるでしょう。

Bybit (バイビット) の信頼性

Bybitは会社住所・電話番号等は公表されておりません。「法的な対応はすべてオフショアの英領バージン諸島の裁判所で行う」と利用規約に記載されているのみになります。海外では複雑なビジネスモデルを取っているため会社情報が不透明なことが多いです。

Bybitは金融ライセンスを取得していません。しかし、Bybitはいままでの実績があるので、仮想通貨の取引所の中でも信頼されており、かつ取引量が多い取引所であることは間違いありません。CEOのBen Zhou氏は、メディアでもよく取り上げられています。公式ブログではBybitからのお知らせ・イベント情報・業界情報などのさまざまな情報が更新されています。

Bybit (バイビット) の安全性に対する考え

Bybitはさまざまな面でセキュリティを強化しているので、世界中のユーザーが安心して利用できます。特に以下の3つのポイントから安全性を高めていると考えられるでしょう。

  • 運営
  • 取引環境
  • セキュリティ

運営面では、Bybitの利益の約20%以上は、安全面への投資に回しています。ハッキング対策を日々強化していくことで、ユーザーの長期的な安心を担保する狙いでしょう。取引環境も公平性を担保する取組みが特徴です。価格操作を極力防ぐため、「マーク価格」の採用でなめらかに変動させ、大量のロスカットを防ぎます。さらに出金審査も不正がないように厳重に監視しているのです。

セキュリティはユーザー側からの設定が必要ですが、Eメールや携帯電話、Googleの二段階認証アプリなど幅広く対応しています。

Bybit (バイビット) の安全性:運営面

Bybitの運営で特徴的なのは、以下の資産管理方法です。

  • デリバティブに特化したプラットフォーム
  • コールドウォレットの採用

デリバティブ取引プラットフォームである

Bybitはデリバティブに特化した取引プラットフォームです。法定通貨との取引ペアがないのは、運営側のセキュリティ対策の一環によります。

運営側はデリバティブ取引所としての安全性を確保するため、法定通貨を使った取引をメインにせず、暗号資産(仮想通貨)の人気市場であるICOやIEOにも進出していません。余分な分野に手を出さず、1つのジャンルに特化することで、確実にセキュリティを確保する狙いでしょう。Bybitがデリバティブ取引プラットフォームであるのは、安全性を考えた結果です。

顧客資産をコールドウォレットで管理

Bybitではコールドウォレットによる顧客資産管理を行なっています。これはインターネット接続の範囲外である「オフライン環境」で管理できるスペースです。ここで管理していれば、セキュリティを破るハッカーの手は伸びません。Bybitは、オフラインのウォレットによる顧客資産の管理を徹底しています。

Bybit (バイビット) の安全性:取引環境

Bybitでは健全な取引環境を守るため、以下の取り組みを行なっています。

  • マーク価格の採用
  • 丁寧な出金審査

これらの徹底により、世界中の人々に納得できるよう取引環境を作っているのです。

マーク価格が市場価格に影響を受けにくい

Bybitは「マーク価格」を取引環境に採用しています。これは世界的な相場に対し、買いや売りの圧力を考慮して独自に算出した価格です。暗号資産(仮想通貨)を取引していると、価格の急な上昇や下落が問題になるでしょう。レバレッジ取引をしていると、それが原因で知らないうちに強制ロスカットを受けるかもしれません。

しかしBybitのマーク価格は、複数の取引所の相場を参考にした平均値を決めます。対象の取引所の1つに異常があれば参考外とするので、市場価格に振り回されずに健全な価格を算出可能です。マーク価格という運営側の取り組みにより、ユーザーは相場の急変動に振り回されずに済むでしょう。

丁寧な出金審査

Bybitは丁寧な出金審査を行ないます。出金システムの監視を強めることで、不正を許さないからです。ユーザーは8時間に1回しか出金できません。出金処理は1日3回、日本時間の午前1時、午前9時、午後5時にしか行なわれないからです。

Bybitが手動で出金審査を行なうことで安全性を保証します。自動システムの採用予定は今後もなく、不正アクセスの阻止へのこだわりを強く感じられるでしょう。丁寧な出金審査も、セキュリティにこだわるBybitならではのやり方です。

Bybit (バイビット) の安全性:セキュリティ対策

Bybitのセキュリティ対策として、以下のポイントが挙がります。

  • 二段階認証
  • 通信の暗号化
  • マルチシグネチャ
  • ログイン履歴の通知
  • ハッカー潜入検査セキュリティシステム
  • 取引時暗証番号

二段階認証

Bybitでは二段階認証ができます。たとえばスマートフォンで「Google Authenticator」を使えば、画面のQRコードを読み取れます。

アプリに6ケタの認証トークンが出るので、入力すれば設定完了です。これだけでパスワードとは別のセキュリティを作れるので、安全性を高められます。

通信の暗号化

通信の暗号化としてSSL通信が使われています。BybitはSSL通信を採用することで、取引だけでなく、個人情報の更新なども暗号でやり取りされるしくみです。

暗号化のおかげで、外部からのハッカーが情報を盗み取るリスクを抑えられます。セキュリティ対策としては、暗号化も重要です。

マルチシグネチャ

Bybitはマルチシグネチャも使っています。複数の秘密鍵という意味で、暗号資産(仮想通貨)の取引署名に複数のコードを与えているのです。

1つの秘密鍵が破られても、別の方が無事なら資産が盗まれる心配はありません。コールドウォレットとのセット採用で、ハイレベルのセキュリティを担保できます。

ログイン履歴の通知

ログイン履歴の通知もセキュリティ対策のポイントです。ユーザーがログインすると、メールアドレスに通知されます。この狙いは不正ログインの検知であり、ハッカーが不正に入ってくるのを防ぐためです。Bybitはアクセスの段階から悪い人がいないかを監視しています。

ハッカー潜入検査セキュリティシステム

Bybitではハッカー潜入検査セキュリティシステムを設けています。悪い人によるセキュリティ突破を許さないためです。

社内ソフトウェアのプロセスによって安全試験を展開し、専門家による安全潜入検査を行なっています。Bybitは安全性のスキを調べ日々改善に努めているのです。

取引時暗証番号

取引時暗証番号とはユーザーが取引時に自身で設定する暗証番号です。これもBybitが不正取引を防ぐ一環になります。

Bybit (バイビット) をより安全に利用する方法

Bybitをより安全に使うなら、自身からのセキュリティ設定も大切です。以下の3つのやり方を紹介するので、やりやすい方を選んで資産を守りましょう。

  • Eメール認証
  • 携帯電話SNS認証
  • Google認証

Eメール認証

Eメール認証はログインや出金の際に、Bybitから確認メールが届くしくみです。他人が自身と同じIDやパスワードを入れたときにもメールが届くので、本人は不正アクセスを受けていることに気づくでしょう。ログインだけでなく出金、パスワード変更、セキュリティ設定の変更でもBybitからお知らせが届きます。

アカウントと関連させたアドレスは1度決めると変更できません。Eメール認証は安全面で大切ですが、設定変更に制約があることに注意です。

携帯電話SNS認証

携帯電話のSNS認証はログインなどやアカウントの設定変更時に、ショートメールで届いたワンタイムパスワードを使う形式です。

Bybitのアカウント画面から携帯電話SMSの設定ボタンを押してください。

国と携帯電話番号を入れて、認証コードを送信しましょう。アドレスに届いた認証コードを6つのボックスに入力し、確定ボタンを押します。

その後、ショートメールに届いた認証コードをボックスに入れ、確定ボタンを押してください。

Google認証

「Google Authenticator」を使った二段階認証設定です。

Google認証の設定ボタンを押してください。

QRコードが出てくるので、Google Authenticatorの読み取りシステムに認識させましょう。その後アプリには6ケタの数字が出てくるので、ボックスに入力して確定ボタンを押してください。

Bybit (バイビット) の安全性への投資比率は業界最高水準

Bybitは2018年3月設立ですが、安全性は業界最高水準です。全体の投資のうち、安全性とITに対するものが多くの割合を占めています。多くの人気取引所が15%以上を誇る中、Bybitは約20%の投資比率と明かしており、今後は最大で30%に到達する見通しです。

実際に二段階認証、SSL暗号、コールドウォレット、マルチシグなど、Bybitはあらゆる面からハッキングを防ぐ取組みをしています。積極的な投資の結果といってもよいでしょう。

Bybitは安全面に多額の投資を行なうことで、他の取引所より安心できることをアピールしています。

Bybit (バイビット) の安全性まとめ

Bybitでは運営、取引環境、セキュリティの3点から安全性の向上を目指しており、実現のために積極的な投資を行なっています。安全に対する投資の割合は他の取引所よりも大きく、世界中のユーザーが安心できる環境作りに妥協がありません。

海外の暗号資産(仮想通貨)取引所ではありますが、Bybitはトップクラスのセキュリティを誇るので、日本人でも多くの人が参入しやすいでしょう。今回の記事で安全性がわかったら、早速Bybitで取引をはじめてみませんか。

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