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Bybit (バイビット) のスプレッドは大きいのか?他の取引所と徹底比較

1分で理解する要約
  • スプレッドとは買値と売値の差
  • Bybitのスプレッドは多くの取引所よりも狭い
  • Bybitのスプレッドに関する口コミも参考にしよう

「Bybitのスプレッドは他の取引所と比べて広いの?」とそんなふうに気になっている方もいるのではないでしょうか。

今回はそうした疑問を持っている人のためにBybitのスプレッドを解説します。

スプレッドの意味を踏まえながらこの記事を読むことで、Bybitがお得に取引しやすい場所か判断できるでしょう。

目次

そもそも、スプレッドとは?

スプレッドとは買値と売値の差を意味します。ほとんどの場合は買値の方が高くなっていて、買ったものと同じタイミングで売ると損になるしくみです。

暗号資産(仮想通貨)取引所では取引手数料が無料であってもスプレッドが費用として発生しています。

せっかく買った暗号資産(仮想通貨)の価格が上がったから売りたいと考えても、買値と売値の差が大きい結果望んだような利益を出せないケースもあるでしょう。

以上から取引所のスプレッドは決して無視できません。

Bybit (バイビット) と他の取引所のスプレッド比較

スプレッドの調べ方

スプレッドとは買値と売値の差です。暗号資産(仮想通貨)の買値から売値を引くことで、正確な数字がわかるでしょう。

多くの暗号資産(仮想通貨)取引所では1つの暗号資産(仮想通貨)に対して、買値と売値を同時に示しているためスプレッドが確認しやすくなっています。

ビットコインのスプレッド比較

Bybitにおけるビットコインのスプレッドを国内で有名な仮想通貨取引所と比べてみました。2020年10月10日時点での結果は以下のとおりです。

取引所名買値 (ask)売値 (bid)スプレッド
Bybit120万1000円120万1252円-252円
bitbank118万0916円115万6885円2万4031円
BITPoint117万0345円116万7242円3103円
DMM Bitcoin116万9227円116万8408円819円
ビットコインのスプレッド比較表

イーサリアムのスプレッド比較

取引所名買値 (ask)売値 (bid)スプレッド
Bybit4万194円4万199円-5円
DMM Bitcoin4万1536円3万9126円2410円
GMOコイン4万1176円3万9557円1619円
BITPoint4万396円4万314円82円
イーサリアムのスプレッド比較表

リップルのスプレッド比較

取引所名買値 (ask)売値 (bid)スプレッド
Bybit27.048円27.0585円-0.0105円
BITPoint27.19円27.08円0.11円
GMOコイン27.986円26.348円1.638円
DMM Bitcoin28.411円25.811円2.6円
リップルのスプレッド比較表

Bybit (バイビット) のスプレッドの口コミ

Bybitのスプレッドの狭さを知りたいなら口コミを参考にしてもよいでしょう。今回はTwitterから代表的なコメントを紹介します。

BybitとかBitMEXよりもクリプトGTの方がスプレッド狭いので取りやすい。— 元祖!どんちゃん@システムトレーダー (@taiko0814) July 5, 2020

一方でこちらの口コミからは、BybitはCrypto GTよりもスプレッドが広いととらえられます。

特に複数の取引所を使っている方たちの中でBybitのスプレッドに対する印象が違うようです。

Bybit (バイビット) のスプレッドに関するQ&A

「手数料無料」と書かれていてもスプレッドはあるんですか

暗号資産(仮想通貨)取引所が手数料無料を明かしていても、スプレッドは存在します。これはBybitも例外ではありません。

スプレッドとは買値と売値の差なので取引自体にかかる手数料とは別物です。従って取引手数料が無料だからといって安心せず、スプレッドに関する情報をチェックしましょう。

Bybitでは国内よりも狭いスプレッドで取引できますが、時間帯によっては想定より広がっている可能性もあります。

以上から取引手数料がなくてもスプレッドで損をするケースに注意しましょう。

スプレッドが重要な理由は何ですか

スプレッドは取引にかかる費用 (コスト) になるため重要です。相場の値動きだけでなくスプレッドが狭い銘柄を選んで取引することで損失が抑えられます。

取引所ごとに差があることを知らないと気づかぬうちに損をしていることもあるため、気をつけましょう。

スプレッドはなぜ広がるんですか

スプレッドが広がるのは相場が不安定になっていることが原因です。特にマイナー通貨は価格変動が激しくスプレッドが広がる傾向にあります。

また販売所を運営している会社が損失を増やさない目的でスプレッドを広げていることもあるようです。

相場が不安定だと販売所側の収益にも関わります。そうした事態を避ける意味でもスプレッドを広げることでトレーダーの取引による収益を確保しているのでしょう。

スプレッドの広がりは相場の不安定性とそれにともなう運営側の対応が原因と考えられます。

相場の急な変動 (フラッシュクラッシュ) で発生した損失は補填されますか

Bybitは非常に投資家保護面において、強い意志を持っている暗号資産(仮想通貨)取引所です。

フラッシュクラッシュにおいて、取引通貨が暴落し、残高がマイナスになったとしても、ゼロカットシステムによって追証が発生しないようになっています。

Bybitの取引においては残高を超える損失が生じることがあらかじめ防がれているので、安心してハイレバレッジで取引を行うことが可能です。

加えて、「相互保険」によって含み損が発生した際にも補償金を受け取れます。

Bybit (バイビット) のスプレッドに関するまとめ

スプレッドは取引前にチェックすべき情報です。気にしないでいると知らないうちに損失を重ねてしまうおそれがあります。

Bybitはスプレッドの狭さが売りです。仮想通貨ごとに比較しても、他社の取引所よりお得に取引しやすいことがわかるでしょう。

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