- Bybitの入金方法には、仮想通貨の送付・クレジットカード・銀行振込
- Bybitは初回入金ボーナスを配布している
- 日本円の直接入金は不可
- 入金手数料・最低入金額・反映時間・入金できない際の対処法を紹介
- Bybitへの入金は、リップル (XRP) を使うと手数料が安い
「Bybitで取引を始めたいが、入金方法の手順が分からない」とお困りではありませんでしょうか。
この記事では、Bybitの入金方法やお得なボーナス、入金手数料、最低入金額、反映時間、入金できない際の対処法を徹底解説しています。
また、Bybitの取引画面はシンプルで使いやすく、入金手順も簡単に理解することができますので、ぜひ参考にしてください。
Bybit(バイビット)の入金時で知るべき4つのこと
①Bybitの入金手数料は無料
Bybitに入金をする際の手数料は無料となります。
Bybitでの入金手数料は無料です。国内外を問わず、多くの仮想通貨取引所では仮想通貨の入金だけで手数料を求めることはありません。
そもそもBybitは、日本円を入金することができないので、bitFlyerやコインチェックなどの国内取引所から仮想通貨を送ることで入金を行います。
日本円などの法定通貨では、銀行やコンビニなどを通した振込で手数料がかかるケースもありますが、ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) などの仮想通貨では入金手数料の心配は不要です。
入金手数料が毎回かかると取引へのモチベーションにも影響するだけに、これから仮想通貨を始める方にとって、手数料がゼロなのはメリットでしょう。
しかし、Bybitの入金手数料自体は無料なのですが、国内取引所でイーサリアムの入金をする場合、ガス代を送金手数料としてかかる場合もあるので注意です。
②Bybitには最低入金額の定めがない
Bybitでは最低入金額を定めていませんので、1円分のBTCでも問題ありません。
他の仮想通貨取引所では、入金額に下限を設けることも多いです。
従って、少しだけの入金も有効というルールは、特に初心者の方でも気軽に取引を開始できることを意味しています。
なので、日本の取引所では扱っていないけれど、Bybitに上場している仮想通貨で購入したい物があれば、いくらからでも入金できますので安心してください。
③Bybitの入金反映時間は約5分〜10分程度
Bybitでは入金手続きを済ませてから口座に反映されるまでの時間が、5分~10分程度と短いようです。
入金に反応しないような特段のトラブルも見られず、送金アドレスさえ間違えなければスムーズにクリアできます。
なぜこの早さで入金が反映するのかというと、入金処理に承認回数が少ない仕組みになっているからです。
入金速度は、仮想通貨によって変化しますが、ビットコインでは承認する回数が10分に1回、イーサリアムの場合だと数分に1回になります。
国内取引所の承認する回数は3回となっている場合がありますが、Bybitの必要承認回数は1回となります。
しかし、Bybitに多くのユーザーが殺到すればサーバーに負荷がかかるので、入金反映時間が数時間よりも長くかかる可能性もあります。
数時間待っても口座に入金分がきていないなら、下の対処法を試してみてください。
④Bybitの入金ボーナスでお得に取引

Bybitは、初回入金時のボーナスや累計入金時のボーナスも豊富で、お得に仮想通貨取引が行なえます。
2022年1月時点では、上記の入金ボーナスが開催されています。
口座開設から48時間に以内2,000ドル相当の仮想通貨を入金すると、50ドル分のボーナスが受け取れます。
ボーナスは、取引の際にご自身の資産よりも優先して使われますので、お得に取引を開始できます。
また、Bybitの公式SNSをフォローしたり、現物取引の累計額が一定数以上に達すると、取引時の手数料支払いに使えるクーポンも獲得できます。
Bybitの入金方法には3種類方法がある

Bybitでは、以下の3種類の入金方法があります。
入金方法① 仮想通貨を送付
入金方法② クレジットカードで仮想通貨を購入
入金方法③ 銀行振込で入金
それぞれの入金方法を、順番に解説していきます。
① 仮想通貨を送付して入金する
Bybitに仮想通貨を送付する入金する方法は、最も一般的な入金方法です。
Coincheckを始めとする国内取引所やMetamaskなどの外部ウォレットからBybitへ仮想通貨を送付します。
この方法では、Bybitに上場している全ての現物通貨を入金できます。
② クレジットカードで仮想通貨を購入して入金
クレジットカードを用いる方法は、国内取引所のウォレットや外部のウォレットをお持ちでなくてもBybitに入金ができるため、手っ取り早く仮想通貨の取引が始められます。
ただし、この方法で入金できる仮想通貨はビットコイン(BTC) ・イーサリアム (ETH) ・テザー (USDT) の3通貨となっています。
また、トラブル発生時は英語でサポートに問い合わせる必要があるケースも多いです。
ご自身の英語レベルをもとに購入方法を決めることをおすすめします。
③ 銀行振込で入金
Bybitでは外部の決済サービス「E-check」を用いて銀行振込を行うこともできますが、日本円の振り込みには対応していません(2022年1月時点)。
従って、日本のユーザーは仮想通貨の送付かクレジットカード入金のどちらかを選んでBybitへの入金を行います。
【スマホ版】Bybitに仮想通貨を送付して入金するやり方
【スマホ版】① 国内取引所で仮想通貨を購入

Bybitでは日本円の直接入金を扱っていないため、国内の取引所で事前に仮想通貨を買っておく必要があります。
国内取引所で仮想通貨を購入し、購入した取引所の口座やウォレットに送金する仮想通貨を準備してからBybitを使い始めましょう。
Bybitに送金する元の国内取引所は、bitFlyerがおすすめです。
bitFlyerは送金手数料がとても安いという利点があります。
bitFlyerの口座を開設したら、ホーム画面から「販売所」または「取引所」をクリックします。
「販売所」では、簡単に仮想通貨が購入でき、「取引所」では最も安い手数料で仮想通貨が購入できます。
今回は、「販売所」を使ってリップル (XRP) を買っていきます。

画面が切り替わったら、「買う」ボタンを押してください。その次の画面で、購入希望額を日本円で入力します。
これで、Bybitに入金する仮想通貨を仕込むことができました。
次に、Bybitにログインして、今さっき購入したリップル (XRP) を入金するウォレットアドレスを取得します。
【スマホ版】② Bybitから入金用のウォレットアドレスを取得

Bybitにログインして、画面下部のメニューバーから①「資産」をタップします。
タップして画面が切り替わったら、②「入金」を選択します。

切り替わった画面では、入金する仮想通貨を選択してタップします。
入金したい仮想通貨が見つからない場合は、画面上部の検索機能を使ってください。
今回は、リップル (XRP) を入金します。

こちらでウォレットアドレスが表示されます。
ウォレットアドレスに加えて、「タグ」もリップル (XRP) の送付の際に必要になります。
【スマホ版】③ 送付元にBybitのウォレットアドレスをペースト

次に、送付元の国内取引所やウォレットに戻り、先程Bybitアプリで表示させた入金用のウォレット情報をペーストします。
以後、bitFlyerを例に使って、仮想通貨の送付を実行します。
Bybitへの入金用の仮想通貨を購入したら、次は画面下のメニューバーから「入出金」を選びます。
「入出金」の画面では、最初は日本円の入出金画面が表示されているので、画面の上から「仮想通貨」を選択します。
今回はリップル (XRP) を選択してください。

リップル (XRP) をクリックしたら、「外部アドレスを追加」をクリックします。

すると、上記のようなアドレスの登録画面が吐き出されます。
- 「ラベル」には、「Bybit xrp」のようにどこへ何の通貨を送付したかがわかる名前をつけます
- 「アドレス」にはBybitのアプリで表示された文字列を貼り付けます。もしくは、右側のQRコードマークをタップしてカメラを起動させ、ウォレットアドレスのQRコードを読みとります。
- 「宛先タグ」には、Bybitで表示される8桁の数列を記入します。
登録が完了したら、一つ前の画面に戻り、追加されているウォレットアドレスをタップします。

その後、出金数量を指定して右上の「出金」ボタンを押してください。
なお、PCからbitFlyerを扱う際の送金方法は以下の記事を参考にしてください。
bitFlyer (ビットフライヤー) から送金してみよう!知っておきたい基礎知識と送金方法
【スマホ版】④ Bybitで入金を確認

送金が完了したら、Bybitアプリのメニューバーから「資産」をタップし、その先の「資産履歴」をタップします。

検索項目を「すべての資産」アクションを「入金」としてソートをかけます。
仮想通貨の入金は5分~60分ほどかかるので、すぐに入金が反映されなくとも心配する必要はありません。
【PC版】Bybitに仮想通貨を送付して入金するやり方
【PC版】① 国内取引所で仮想通貨を購入
PCからBybitに入金する場合でも、最初のステップはスマホ版と同様です。
Bybitでは日本円の直接入金を扱っていないため、国内の取引所で事前に仮想通貨を買っておく必要があります。
国内取引所で仮想通貨を購入し、購入した取引所の口座やウォレットに送金する仮想通貨を準備してからBybitを使い始めましょう。
Bybitに送金する元の国内取引所は、bitFlyerがおすすめです。bitFlyerは送金手数料がとても安いという利点があります。
bitFlyerの口座を開設したら、ホーム画面から「販売所」または「取引所」をクリックします。
「販売所」は、簡単に仮想通貨が購入でき、「取引所」では最も安い手数料で仮想通貨が購入できます。
今回は、「販売所」を使ってリップル (XRP) を買っていきます。

画面が切り替わったら、「買う」ボタンを押してください。その次の画面で、購入希望額を日本円で入力します。
これで、Bybitに入金する仮想通貨を仕込むことができました。
次に、Bybitにログインして、今さっき購入したリップル (XRP) を入金するウォレットアドレスを取得します。
【PC版】② Bybitから入金用のウォレットアドレスを取得

Bybitにログインして、ホーム画面の右上より「資産」をクリックしてください。
クリックした後は、「入金する」ボタンをを選びます。
画面の左側にも中央にも「入金する」ボタンがありますが、どれを選んでも問題ないです。

「コイン」のタブをクリックすると、入金できる仮想通貨の一覧が表示されます。
こちらの中から、入金する仮想通貨を選択します。
今回は、先程bitFlyerでリップル (XRP) を購入したので、この画面でもXRPを選びます。
Bybitへ入金する仮想通貨を選択したら、注意事項を読んで「確認しました。」を押してください。

すると、入金用のウォレットアドレスと入金用のQRコードが表示されます。
ウォレットアドレスに加えて、「XRP入金タグ/メモ」もリップル (XRP) の送付の際に必要になります。
また、右側の注意事項を必読しましょう。
仮想通貨の送金で間違ったアドレスに送ってしまったり、誤った通貨を送ってしまうと回収に多額のお金がかかったり、最悪の場合は回収できなくなります。
【PC版】③ 送付元にBybitのウォレットアドレスをペースト

次に、送付元の国内取引所やウォレットに戻り、先程Bybitブラウザで表示させた入金用のウォレット情報をペーストします。
以後、bitFlyerを例に使って、仮想通貨の送付を実行します。
Bybitへの入金用の仮想通貨を購入したら、次は画面左のメニューバーから「入出金」を選びます。
「入出金」の画面では、最初は日本円の入出金画面が表示されているので、画面の中央左から「リップル (XRP) 」を選択します。
リップル (XRP) を選択したら、「外部アドレスを追加」をクリックします。

すると、bitFlyerに登録したメアド宛に確認のメールが届きます。メール内のURLから登録手続きを進めます。

- 「ラベル」には、「Bybit xrp」のようにどこへ何の通貨を送付したかがわかる名前をつけます
- 「アドレス」にはBybitで表示された文字列を貼り付けます。もしくは、右側のQRコードマークをタップしてカメラを起動させ、ウォレットアドレスのQRコードを読みとります。
- 「宛先タグ」には、Bybitで表示される8桁の数列を記入します。
登録が完了したら、一つ前の画面に戻り、追加されているウォレットアドレスをタップします。

その後、出金数量を指定して右上の「出金」ボタンを押してください。
送金の際はまず少額を送り、きちんと届くかどうかをテストすることを強くおすすめします。
送った少額の仮想通貨Bybitに着金したことを確認してから、残りの入金総額を送ると確実性が非常に高まります。
なお、PCからbitFlyerを扱う際の送金方法は以下の記事を参考にしてください。
【PC版】④ Bybitで入金を確認

Bybitへの入金が確実に行われたを確かめるには、ホーム画面から「資産」をクリックし、切り替わった画面で小さく表示される「履歴」をクリックします。

次に、履歴のカテゴリを「入金する」、コインは「すべて」、ステータスも「すべて」にして履歴の詳細を確認します。
Bybitへの入金が完了したら、こちらのステータスが変更されます。
なお、仮想通貨の入金は5分~60分ほどかかるので、すぐに入金が反映されなくとも心配する必要はありません。
Bybitにクレジットカード決済で入金

Bybitでは、日本円を直接入金することはできません。
しかし、クレジットカードを使って仮想通貨を購入することで実質的な日本円入金が可能です。
なお、クレジットカード入金に対応している仮想通貨は、ビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) 、テザー (USDT) の3種類となります。
簡単にやり方を紹介します。
STEP 1 :
Bybitにログインした後、「暗号資産の購入」を選択する。
STEP 2 :

①「購入金額を入力」では、法定通貨を日本円(JPY)にします。
②「サービスプロバイダを選ぶ」では、利用する外部業者を選びます。
Bybitにクレジットカードで入金する場合、仮想通貨の購入は外部サービスを通じて行われます。
具体的な流れは、各プロバイダがユーザーの代わって仮想通貨をBybitへ入金し、ユーザーはクレジットカードを用いてプロバイダにその対価を支払うというものです。
各プロバイダの名前の下には、仮想通貨1枚あたりにいくらを要するかが概算で示されます。一番レートのいいものを目で見て選んでください。
ビットコイン(BTC)など一部の通貨では、決済から入金までにに30分〜数時間を要する場合もあります。
すぐに入金されないからと言って焦る必要はありませんが、2時間以上待っても着金がない場合は問い合わせて見ましょう。
クレジット決済での入金方法は以下の記事で画像つきでまとまっています。クレジットカードを使った入金をご検討の方はぜひ参考にしてみてください。
Bybitに入金が反映されない場合の対処法4選
対処法① 入金履歴を確認する

Bybitへの入金が確認できない場合は、入金履歴を確認しましょう。
ホーム画面右上のメニューにて、「資産」をクリックしましょう。自身の別のポートフォリオが確認できます。
『資産履歴』より、自身の入金履歴を確認可能です。入金履歴の入金情報がない場合は、Bybitにて入金情報が受け取れないということなので、少し時間をおいてから再度確認しましょう。
対処法② 送金状況を確認する
Bybitの入金履歴に履歴がないが、自身のウォレットに出金履歴がある場合には、ブロックチェーンの送金ステータスを確認しましょう。
仮想通貨の送金は、利用するネットワークの混雑度合いによって着金のスピードが大きく変わります。
ネットワークの混雑度合いをはかり、自身の送金処理がどのようなステータスになっているかはそれぞれのブロックチェーンのエクスプローラで確認できます。
入金する仮想通貨 | エクスプローラリンク |
---|---|
ビットコイン (BTC) | https://crex24.com/ja/explorer/btc?tabId=1 |
イーサリアム (ETH) 、ERC20トークン | https://etherscan.io/ |
リップル (XRP) | https://blockchair.com/ja/ripple |

仮想通貨を送金した時に表示されるトランザクションID(TX ID)を各ブロックチェーンエクスプローラの検索窓に貼り付けます。
ステータスが「Success」となっていれば、送金が完了です。「Pend」の場合は送金が遅延しています。「Cancel」の場合は送金処理が完了する前にキャンセルされたことを示します。

なお。bitFlyerでは、左側のメニューバーから「お取引レポート」をクリックし、検索項目を「入出金」とすれば、全ての送金申請のトランザクションID(TX ID)を確認できます。
対処法③ 送金側のウォレットを確認する
Bybitでの入金履歴にして、入金の情報が確認できない場合は、送金元のウォレットの送金履歴を確認しましょう。
送金履歴がない場合は、送金処理が正しく行われていない可能性があります。何かエラーなどがないか確認しましょう。
対処法④ オンラインカスタマーサポートに連絡する
入金履歴、送金履歴などを確認し、ブロックチェーンエクスプローラ上でも「Success」が出る場合は、オンラインカスタマーサポートに連絡しましょう。

ログイン画面右下のヘッドホンマークをクリックします。

ヘッドホンマークを押すと、上記のようなチャットが立ち上がります。
ログインできない際は、上記のお問い合わせカテゴリから「入出金/交換/暗号資産購入」を選びます。すると、サポートチャットからさらなる自動返信が返ってくるので、そこでは「チャットに繋ぐ」をクリックします。
Bybitは、シンガポールに拠点を置く海外の取引所ですが、日本語でのサポート体制はとても充実しています。
有事の際は、サポートを使って日本語で問い合わせが可能です。
Bybitの入金時の注意点
事前にセキュリティ対策をしておく
仮想通貨を送付する際は、事前にセキュリティの準備を整えることが大切です。以下の2つの形式でセキュリティ設定を行えます。
- SMS認証
- Google Authenticator アプリ
特にGoogle Authenticatorアプリはセキュリティがハイレベルなのでおすすめです。AndroidとiPhone両方でインストール可能なので、事前に使えるようにしておきましょう。
二段階認証がお済みでない方は以下の記事を参考にして、認証を完了してから入金を行ってください。
入金時に特別なルールのある仮想通貨
Bybitでは、特定の仮想通貨において、入金時における独自のルールがあります。
これらのルールを履行しないと送金が無効になったり、最悪の場合、誤った送金手続きによって資産が戻って来なくなります。

注意点は、ウォレットアドレスを吐き出す際に右側の「重要」パーツに書かれていますので、抜け目なく確認しましょう。
ここでは有名な注意点を抜粋して紹介していきます。
イーサリアム (ETH) | Bybitではダイレクト送金のみでスマートコントラクトは使用禁止。 |
---|---|
リップル (XRP) | き出されるXRP入金タグ/メモも送付元にペースト |
イオス (EOS) | 吐き出されるEOS入金タグ/メモも送付元にペースト |
また、仮想通貨のアドレスは決まった種類にしか対応していません。ビットコイン (BTC) のアドレスにイーサリアム (ETH) というように、別の種類を送金できないので注意しましょう。
アドレスが一文字でも間違っていたり、送金先のアドレスと対応できる仮想通貨が合っていなかったりする場合、送った仮想通貨は行方不明になったまま取り戻せません。
送金トラブルによる大きな損失を防ぐためにも、仮想通貨のアドレスはコピー&ペーストを心がけながら厳しくチェックしましょう。
リップル (XRP) とイオス (EOS) の入金時の注意点については下で更に説明していきます。
Bybit (バイビット) にリップル (XRP) やイオス (XRP) を入金する際の注意点
リップルまたはイオスを入金する際にはUIDが必要になります。UIDはユーザーの資金を識別する際に使われる目印のような役割を果たすものです。
デフォルトの設定では、入金アドレスが表示される欄の下に自動的に表示されるようになっています。
表示されない場合は自身で入力する必要があります。UIDを入力しない場合、手動で入金処理がされるため、入金反映まで最大3日間かかってしまいます。
UIDの確認方法
自身のUIDは、アカウント画面から確認可能です。

ログイン後、ホーム画面の右上のアカウントをクリックし、『アカウント&セキュリティ』をクリックしましょう。

Bybitの現物口座から資産を移動させる方法
Bybitに送られた資産は、原則として現物口座に着金します。
そのため、レバレッジ取引やクラウドマイニングをしたい場合は別の口座に資産を移動させる必要があります。

実際に振り替えをやっていきましょう。振替作業自体は1分ほどで終了します。
①まずはページ上部の「資産」を選択します。
②すると、上記のような資産の管理画面が表示されます。左側の囲まれたところを見てください。
「現物アカウント」「デリバティブアカウント」「ByFiアカウント」の3つのアカウントが表示されています。これらが資産振替の文脈で言う「アカウント」です。
ここでいう「アカウント」は資産管理を行うウォレットのようなものです。
「Bybitのアカウントを作った」という時の「アカウント」とは意味が異なるので混同に注意してください。
これらのアカウントは口座開設をすると自動で作成されるので、ユーザーは特に何もする必要はありません。
③画面の右側には「振替」というボタンがあります。このボタンを押すと以下のようなポップアップが表示されます。

ポップアップ先で振替資産の詳細設定を行います。
①振り替え元と振り替え先を選びます。振替は自分の異なるアカウント間でのみ有効です。他人との間では振替は成立しません。
②振り替える資産を選びます。
③振り替える枚数を指定します。右端の「すべて」を選択すると、振替元アカウントにある全ての資産を振替先に移せます。
④準備ができたら確定ボタンを押します。ボタンを押すと、すぐに振替が完了します。振替の手数料はかかりません。
Bybitの入金時に使いたいおすすめ仮想通貨3選
Bybitでは、日本円の直接入金ができません。そのため、日本円で仮想通貨を購入し、その仮想通貨をBybitに送付して入金します。
しかし、送金にかかる時間や手数料はそれぞれの仮想通貨で異なるため、送付に使う仮想通貨に着目することでBybitへの入金をお得に行えます。
リップル (XRP)
リップル (XRP) は送金に特化した仮想通貨です。一般的な着金までの時間は5分〜30分でとても早いです。
リップル (XRP) のいいところは、国内の多くの取引所で上場しているため、簡単に日本円を交換することができます。
また、送付にかかる手数料も数10円から100円ほどで、bitFlyerやGMOコインなど取引所の中には無料で送付を行ってくれるところもあります。
リップル (XRP) を送付する際は、ウォレットアドレスのみならずメモ/タグも送付元にペーストしないと入金は完了しませんので注意してください。
ステラルーメン (XLM)
ステラルーメン (XLM) もまた、送金に特化した仮想通貨です。着金も非常に早く10分〜60分ほどで入金が完了します。
送付にかかる手数料はリップル (XRP) と同程度の数10円から100円ほどで、bitFlyerやGMOコインなど取引所の中には無料で送付を行ってくれるところもあります。
ただし、国内取引所への上場数はリップル (XRP) と比べて若干少なめとなっています。
ビットコイン (BTC)
ビットコイン (BTC) は最も有名な仮想通貨です。
着金時間は、平均すると30分から2時間ほどで、送金手数料は700円〜3000円ほどです。
前に紹介した2通貨よりもシンプルな手順で入金が完了します。
安さよりも簡単さを選ぶ方にはビットコイン (BTC) による入金がおすすめです。
Bybit公式による入金方法の動画
Bybitの公式が2分の動画で入金方法を解説しています。
日本語音声はありませんが、Youtubeの自動翻訳機能を用いれば十分理解できる内容です。実際に入金するフローが映像でわかるので、参照してみてください。
Bybitの入金まとめ
入金手数料 | 無料 |
---|---|
入金方法 | 仮想通貨の送付、クレジットカード決済 |
最低入金額 | なし |
日本円対応 | ✕(銀行振込サービスが停止中) |
着金までの時間 | 数分~数時間程度(通貨ごとに異なる) |
アプリからの入金 | ◎ |
Bybitではシンプルな手順で入金を進められるうえ、パソコンとスマートフォン両方から対応できるので使いやすいでしょう。
日本円は使えず仮想通貨しか入金できないことなどに注意が必要です。送金アドレスのコピー&ペーストなどを間違えないためにも慎重に進めましょう。
それでもBybitの入金手数料は無料なので、気軽に取引の準備ができます。今回の記事を参考に、早速仮想通貨をBybitへ送って、取引を始めてみましょう。
【参考】Bybitの基礎情報をおさらい
取引所名 | Bybit Fintech Limited |
---|---|
所在地 | シンガポール |
代表者 | Ben Zhou |
取扱通貨 | 130通貨以上 |
取引手数料 | 【現物】Maker: 0.1-0.0%/ Taker: 0.1-0.02% 【デリバティブ】Maker: 0.01-0.0% / Taker: 0.06-0.03% |
スマホアプリ対応 | 〇 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引ルール (追証) | – |
取引方法 | 現物・FX(無期限、先物) |
サポート | ライブチャット(日本語あり)、日本語取引画面あり |
法人口座 | ◯ |
Bybitはシンガポールを拠点として2018年に活動をスタートさせた仮想通貨取引所です。歴史の浅い取引所ながら日本語対応に加え、レバレッジでの追加証拠金の要求を受けないゼロカットシステムなどで話題です。
最大レバレッジは100倍という国内では見られないレベルなので、信用取引で大きな利益を狙いたいなら要注目でしょう。
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