- bybitは日本語対応・借金の心配なし・イベントが充実など良い評判が多い
- 遅延がなく、注文が通りやすいというポジティブな口コミがある
- 国内の取引所ではできないハイレバレッジ取引が可能な点も高評価
Bybitは世界最大規模の仮想通貨取引所ですが、「Bybitの評判ってぶっちゃけどうなの?」「口座登録をする前に評判・口コミを確認したい」と気になっている方も多いでしょう。
実際、Bybitでは日本語サポートの充実・借金のリスクが0・ユニークなイベントなど様々な観点から高評価をされている場合が多いです。
そこで、本記事ではBybitの評判・口コミ・メリット・デメリットについて、徹底解説していきます。
Bybit (バイビット) はどんな取引所?基礎情報を解説
取引所名 | Bybit Fintech Limited |
---|---|
所在地 | シンガポール |
代表者 | Ben Zhou |
取扱通貨 | 130種類以上 |
取引手数料 | 【現物】Maker: 0.1-0.0% / Taker: 0.1-0.02%【デリバティブ】Maker:0.01-0.0% / taker:0.06-0.03% |
スマホアプリ対応 | 〇 |
最大レバレッジ | 100倍 |
追証(借金リスク) | なし |
取引方法 | 現物・デリバティブ(無期限、四半期先物) |
サポート | ライブチャット(日本語あり) |
法人口座 | ◯ |
Bybitはシンガポールに拠点をおく世界有数の仮想通貨取引所です。
Bybitは、少し前までデリバティブ取引専門の取引所でしたが、2021年以降、現物通貨も数多く上場しており、取扱通貨数は130種類を超えます。
国内の取引所で、20種類以上の取り扱い通貨数を揃える取引所が存在しないことを考えると、Bybitの規模の大きさがよく分かると思います。
また、Bybitではデリバティブ取引での最大レバレッジが100倍と世界最大級です。
BINANCEやFTXといった同じく世界有数の取引所が最大レバレッジを20倍へと引き下げる中、Bybitだけはハイレバレッジを貫いています。
国内の取引所では、最大レバレッジが2倍に固定されているため、レバレッジ取引を楽しみたい多くの日本人ユーザーがBybitを利用しています。
加えて、取引画面、サポートチャットともに日本語に対応しており、初心者からハイレバレッジ取引を楽しみたい上級者の方まで幅広くおすすめできる仮想通貨取引所です。
Bybit (バイビット) の歴史
Bybitは比較的新しくできた取引所で、会社が設立したのは2018年です。
2020年5月時点のBybit利用者数は推定30万人でしたが、2022年1月現在では500万人以上がBybitを使用しているとされており、成長著しい取引所です[1]。
本社はシンガポールで、台湾や香港にもオフィスがあります。2020年にはスマホアプリがリリースされました。
2021年には待望の現物取引が登場し、現物通貨でも130以上の取引が行えるようになりました。
更に2022年には、NFTマーケットプレイスが提供開始されるなど、日々サービスを拡大させています。
Bybit (バイビット) の良い評判・口コミをピックアップ
【良い評判①】Bybitはアプリでも取引ができる
Bybitはスマホアプリを提供しています。
AndroidとiOSのどちらにも対応しており、それぞれのStoreでダウンロード可能です。注文したりチャートを見たりする操作が簡単に行えます。
また、Bybitアプリならではの機能に「戦略アラート」があります。
価格が一定のラインに達したり、相場が急変するとアプリで通知を受け取ることができます。
アラート機能によって、出先でも取引チャンスを逃さなかったり、常にチャートに張り付く必要がなくなったりと、非常に自由度の高い取引が可能です。
【良い評判②】BybitはBitMEX (ビットメックス) に似ている
BitMEXは、数年前まで多くの日本人に愛された、人気の海外仮想通貨デリバティブ取引所です。
しかし、残念ながらBitMEXは2022年時点でも日本国内からの利用を禁止しています。
Bybitは手数料のしくみや最大レバレッジをBitMEXとほぼ一緒にしているため、デリバティブ取引の熟練者からも高い支持を受けています。
最近になって仮想通貨を始めた方にとっても、BitMEXと同機能の取引所を使えるというのはとても意義のあることです。
【良い評判③】Bybitは面白いイベントがたくさん
Bybitは期間限定でさまざまなイベントが開催されています。
上記のツイートで触れられたイベントは、毎日ログインしたりミッションをクリアしたりするだけでテザーをもらえるものでした (現在は終了) 。
他にも、初回入金キャンペーンなど条件を満たすとクーポンがもらえるキャンペーンが常時開催されています。
Bybitのクーポンは、デリバティブ取引の際の証拠金として利用できます。
クーポンはご自身の資産よりも優先して使われるため、元手資産を失うリスクを抑えて仮想通貨の取引が行なえます。
このように、面白いイベントやキャンペーンが行われていることは、Bybitの魅力のひとつです。
Bybit (バイビット) の悪い評判・口コミをピックアップ
【悪い評判①】リスクヘッジが不可欠
上記のツイート主は、トレードバトルイベントに参加して上限の100倍で取引したものの、相場が思い通りに動かず証拠金が没収されてしまったようです。
100倍のハイレバレッジを行うときに証拠金の大半をかけてしまうと、相場が少し動くだけで損失が大きくなり、ポジションが解消されてしまいます。
ハイレバレッジで行うときは、さまざなポジションを同時にもったり、注文に使わない証拠金を多めに保有したりなど、すぐにポジションが解消されないような工夫が必要となるでしょう。
【悪い評判②】二段階認証の解除が複雑
二段階認証を解除する作業が大変というツイートでした。
Bybitでは、二段階認証が「携帯番号SMS認証」「Google認証」の2種類あります。認証を解除する人は注意が必要です。
Bybit (バイビット) の評判からわかるメリット12選
メリット1 追証という借金リスクがない
追証とは、取引証拠金の基準が取引所の定める水準を下回ったときに、追加で証拠金を差し入れなければならないルールのことです。
追証は、相場の急変でロスカットが間に合わない場合に発生することが多いです。
そのため、追証が発生する多くの場合では、ユーザーが取引所に追加で資産を入金する必要があり、借金リスクと同義と捉えられています。
Bybitには、この追証制度がないため、追加でお金を求められることがありません。
ゆえに借金する心配なく、トレードを楽しめます。
Bybitで追証が発生しない理由
Bybitで追証が求められないのは、**保険基金と自動デレバレッジ (ADL) **を採用しているためです。
保険基金とは、Bybit運営側が積み立てている基金のことです。
もしも取引証拠金の基準が一定を割ってしまい、追証が発生すると、その追証分を保険基金が肩代わりしてくれます。
現在Bybitの保険基金にはおよそ4650枚のビットコイン (BTC) がプール[2]されています。基金のプール額を日本円に直すと2021年9月2日の時点で250億円を超えています。また、プール額は少しずつ膨らみ続けているので、今後はより多くの額が基金にプールされると思われます。
もしも、保険基金ではまかないきれない額の追証が発生した場合、その支払は自動デレバレッジ (ADL) に引き継がれます。
自動デレバレッジ (ADL)とは、利益とレバレッジに基づく優先順位付けによって反対売買側のトレーダーのポジションを自動的にデレバレッジ(ポジションの解消)を行います。
簡単に言うと、ロスカットされていない側のポジションで多額の含み益を出したユーザーのポジションを解消して追証の埋め合わせをすることを指します。
Bybitの自動デレバレッジ (ADL)は不公平か
一見、赤の他人が埋め合わせをするのは不公平の様に見えまずが、自動デレバレッジ (ADL) は、実際のところ公平なシステムです。
なぜなら、自動デレバレッジ (ADL) を採用しない場合、追証の支払い義務は低いレバレッジで安定して資産運用を行っているユーザーにも降りかかる懸念があるからです。
一方で、自動デレバレッジ (ADL) が事項されるユーザーは、リスクを背負って高いレバレッジで利益を上げているユーザーの中から選ばれます。
従って、自動デレバレッジ (ADL) は低リスクでの資産運用をしているユーザーが全く無関係な高リスクのユーザーが引き起こした大きな損失の影響を受けるのを回避し、反対方向のポジションを持っている高リスクユーザーが埋め合わせを行うことでリスク・リターンの公平さを担保しています。
Bybitの追証に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
メリット2 日本語に対応している
海外取引所の多くは日本語に対応しておらず、Google翻訳などを使って翻訳しながら利用する必要があります。
しかし、Bybitは日本語に対応しており、翻訳する手間がかかりません。
海外サイトの日本語版は、器械による翻訳の結果、不自然な日本語になることも多いですが、Bybitの日本語は日本人によるチェックが入っており違和感がありません。
そのため、スムーズに読み進められて取引に支障は一切出ないでしょう。
また、Bybitで取引中にトラブルがあった時は、日本語で問い合わせることもできます。
他の海外取引所のように「サポートは英語で連絡しなければいけない」といったことがなく、ストレスなく使えるはずです。
そのため、仮想通貨デリバティブ取引が初心者の人も、安心して使えるでしょう。
メリット3 ネットワークの遅延が少なくサクサク注文が通る
他の大手取引所では対応できずにサーバーが落ちた大暴落の場面でも、Bybitのサーバーは耐え抜いた事例がツイッターでは幾度となく報告されています。
Bybitの注文が通りやすい理由は、取引所システムに最先端のマッチングエンジンが使われているからです。
このエンジンは10万TPSという高速さで、市場の暴落・急騰の影響をさほど受けずに希望の価格で注文が通りやすいことが特徴です。
また、サーバー自体の強さも優秀で、めったに落ちることがありません。
Bybitは、この強力なサーバーのおかげもあり、①年下の内99.99%以上の時間で取引が安定して行われているという実績を誇ります[3]。
メリット4 最大レバレッジ100倍で大きな利益が狙える
最大100倍というハイレバレッジに対応している点も、Bybitの魅力のひとつです。
例えば、10万円の証拠金を入金した場合、最大レバレッジをかけると1,000万円分もの注文を行えます。
少ない資金で大きな額の注文が行えるため、うまくいけば利益を拡大できます。
反対に、国内取引所の最大レバレッジは2倍で固定されています。
従って、レバレッジ100倍は怖いけど2倍では物足りないというユーザーでも思い思いのレバレッジをかけて取引が行なえます。
Bybitはレバレッジ100倍で一攫千金を狙ったり、100倍は怖い方がレバレッジ50倍にしてロスカットを防いだり、レバレッジ10倍で安定した資産運用を行ったりと、レバレッジ一つとっても様々な戦略が可能です。
メリット5 取引手法によってはBybitから手数料が貰える
Bybitの取引手数料は、現物でメイカー注文0.01-0.0%、テイカー注文0.1-0.02%、デリバティブ取引ではメイカー注文0.01-0.0%、テイカー注文0.06-0.03%です。
つまり指値で注文した場合は、取引数量x0.025%の手数料がもらえます。
例えば、1万円の証拠金に10倍のレバレッジをかけた指値注文が約定した場合は「10万円x0.025%」の計算となり、250円分の手数料がBybitから受け取れます。
また、Bybitには現物価格と剥離しないよう資金調達率が設定されています。
原則として、午前1時、午前9時、午後5時のタイミングで、ポジションを保有していると資金調達率の受け取りまたは支払いが発生します。
現物価格との乖離を広げるポジションに対して資金調達率という金利を徴収し、狭めるポジションにはBybitからユーザーへ手数料を支払います。
基本的には、現物価格と一致する方向へポジションを取ることで手数料を受け取れます。
メイカー注文と資金調達率をうまく活用することで、手数料でも稼げるでしょう。
こちらのツイートでは市場に売り(ショート)ポジションを持っている人が多かったため、ショートポジションのユーザーから資金調達料を徴収し、ロングポジションのユーザーがそれをもらうという場面です。
そのため、上記のツイート時点でロングのポジションを持っていた方は取引数量x3%の手数料が支払われます。
そこで、1万円の証拠金に10倍のレバレッジをかけたロングポジションを持っていたと仮定すると、「10万円x3%」で3,000円の手数料がもらえます。
この時、実際の証拠金が1万円のことを考えると、元での3割は資金調達率で回収できたことになります。
メリット6 口座開設から取引開始まで最短5分から10分
Bybitではメールアドレスとスマホのアプリを使った簡単な二段階認証のみで口座開設が可能です。
口座開設から取引開始まで最短5分から10分というスピード感です。一般的な国内取引所は、本人確認に数時間から数日かかり、思い立ってもすぐに取引が開始できないことを考えると、Bybitは非常に簡単に口座開設ができると言えます。
さらに、一日に2BTC以上(700万円ほど)の出金を希望しない場合は、2022年1月現在でも本人確認(KYC)も必要ありません。
Bybitの口座開設の詳しいやり方は以下の記事が便利です。画像つきで解説しています。
メリット7 二重のセキュリティ対策でユーザー資産を保管
Bybitではコールドウォレットとマルチシグを用いて顧客から預かっている資産を保管しています。
コールドウォレットとは、インターネットに接続されていない仮想通貨の金庫のことです。
マルチシグとは、仮想通貨を送金するには複数人の同意を求める機能です。
ハッカーがBybitを攻撃して内部の資産を盗もうとしても、マルチシグによってハッカーの人間が送金に同意しないとBybitの外部に資産を移せず、強固なセキュリティを築くことができます。
コールドウォレットを使うと、完全オフラインで仮想通貨を保管しているため、ハッキング被害にあうリスクが低いです。
Bybitは1日3回の決まったタイミングでしか出金が行われませんが、それもユーザーの資産をコールドウォレットで管理しているためです。
毎日、日本時間の午前1時、9時、午後5時の8時間おきにコールドウォレットをから手動で出金処理をしています。
メリット8 充分な流動性があり安定した取引ができる
取引所を選ぶ際のポイントに流動性があります。
流動性とは、仮想通貨がどれくらい市場に出回って取引をされているのかということです。
Bybitでは、デリバティブ取引の24時間出来高が全世界3位前後を推移しており[4]、多くの仮想通貨がBybitで取引されていることが分かります。
Bybitでは、安心して取引を行える高い流動性があると言えるでしょう。
メリット9 アプリが見やすい
Bybitはアプリの使いやすさでも有名です。
アプリ上でも、PC版と同じ様に取引できます。
さらに、アプリでは価格の急騰・急落を教えてくれるアラート機能や、スマホのホーム画面にBybitのチャートを出してくれるカスタムウィジェット機能(iOS限定)も兼ねそなえていてとても便利です。
外出先でも気軽に取引できたり、大まかな値動きを通知で受け取ることができます。
Bybitのアプリは世界最大手取引所のBINANCEよりも良いと言うユーザーもいるようです。
メリット10 サブアカウントの利用でアカウントの使い分けが可能
Bybitではサブアカウントを好きなだけ作ることができます。
サブアカウントとは、メールアドレスによる新規口座開設の必要のないアカウントのことです。
Bybitでは、一度メールアドレスを使って本口座の開設を行うと、後は簡単な操作で複数のアカウントを取得できます。
これにより、メインアカウントは長期目線投資、サブアカウントでスキャルピングというような投資戦略の両立が可能になります。
また、メインアカウントからサブアカウントの間は資産の振替が即時反映されます。通常の送金では着金までに最低でも10分程度かかるビットコイン (BTC) でも即時の反映されます。
もちろん、BybitでもサブアカウントでもAPIが使えるので、自動売買やコピートレードにサブアカウントを用いることもできます。
メリット11 豪華賞品が出る大会が定期的に開催
Bybitでは定期的に大規模な大会が開かれたり、特定のタスクをこなすことで取引に使えるボーナスやクーポンが貰えたりと様々なイベントが開催されています。
過去には、世界最大級の仮想通貨の大会、WSOTがBybit上で開催されています。
WSOTは賞金総額が750万ドル相当を突破したり、大会限定NFTが貰えたりと目からウロコのイベントでした。
Bybitの大会イベントは今後も定期的に開催されます。ご自身の取引の腕を確認できる貴重な機会なので、取引に慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。
メリット12 理不尽な相場になりにくい
ヒゲとは、突発的に発生する急激な値上がり、値下がりのことです。
ヒゲが発生する要因の一つに指値注文が少ないせいで、巨額の注文が現行価格と乖離したところで約定するということがあります。
少しむずかしい話になるので、上記の流動性が低い某国内取引所のチャートを単純化して説明します。
このチャートは指値注文を黄色い横線で可視化しました。
指値注文(横線)が少ないので、買い注文がなかなか約定せずに価格がつり上がっていきます。
最終的には、画面中央の黄色のラインの指値で買い注文の圧力が止まり、相場は下落傾向になりましたが最後に大きなヒゲを出してしまいました。
ここで、Aさんが「そろそろ価格が下がるかな」と思い、レバレッジをかけてがヒゲが出る前にショート(売り)ポジションを持っている場面を想定してみましょう。
Aさんがポジションを持った後、価格が突発的に高騰しヒゲが出た結果、ASさんのポジションは証拠金が一定ラインを割り、強制ロスカットとなってしまいました。
しかし、実際の相場はその後下落傾向となったので「売りポジションを取る」という選択自体は間違っていませんでした。
つまり、Aさんはポジションの方向は正しかったがヒゲによる突発的な価格上昇で利益を出す前にロスカットを食らってしまったという理不尽な事態に陥ってしまったのです。
Aさんがロスカットされた原因は、利用する取引所に十分な指値注文がなく、価格が突発的につり上がったためです。
証拠金が少なかったり、高いレバレッジ取引をしたりする場合、取引になれるまではこうしたヒゲと呼ばれる突発的な値動きに翻弄されやすいです。
なるべく流動性があって(多くの指値があって)、ヒゲが出にくいBybitのような大手の取引所を選んだ方がベターです。
Bybit (バイビット) の評判からわかるデメリット4選
デメリット1 円建ての取引ができない
Bybitでは、2022年1月時点で日本円建ての取引ができません。
そのため、Bybitでは、注文価格を米ドルで入力しなければなりません。
日本円で指定するときとは感覚が異なるため、日本の取引所を使っていた人は慣れるまで時間がかかる場合があります。
なお、Bybitが提供している取引市場は、仮想通貨建てで取引を行う仕様になっています。
基軸通貨はビットコイン (BTC) を始めとする大型の仮想通貨もしくは、1枚あたりの価格が米国ドルと連動するテザー (USDT) 、USDコイン (USDC) という仮想通貨で行います。
デメリット2 日本円の入金ができない
Bybitでは日本円を証拠金にして取引をすることができません。
Bybitに入金できる通貨は全て仮想通貨となっています。
そのため、国内取引所で仮想通貨を購入してBybitに送金するか、クレジットカードをBybit上で切って仮想通貨を購入する必要があります。
デメリット3 出金時間が決まっている
Bybitではユーザーの資産をコールドウォレットで管理し、手動で出金指示を行っているので、即時の出金ができません。
出金処理は、日本時間の1時、9時、17時と8時間おきに行われます。
従って、日本時間の9時30分に出金の申請を行っても、実際に作業が開始されるのは17時です。
ただし、2021年以降は、5BTC相当額以下の出金に関しては、即時申請が処理されるようになりました。
執筆時点での5BTCは2,000万円ほどなので、即時出金ができないという悪い口コミはもはや過去の産物になりかけています。
デメリット4 取り扱い通貨が少ない
Bybitは2021年前半戦まではデリバティブ(レバレッジ取引)に特化した取引所として有名で現物通貨の上場はわずか数種類にとどまっていました。
そのため、「取り扱い通貨が少ない」と酷評されることもしばしばありました。
しかし、2021年後半からまたたく間に多数の仮想通貨を現物市場に上場させました。
2022年1月時点では、130通貨以上の現物市場がBybitで提供されています。
確かに、300通貨以上の取り扱い銘柄を誇る取引所BINANCEには叶いませんが、国内取引所よりは圧倒的に多い取り扱い数です。
国内の取引所では、20種類以上の仮想通貨を上場させている取引所すら存在しません。
Bybit (バイビット) の評判・口コミ まとめ
Bybitが支持されている理由は主に以下の3つです。
- 追証制度がない
- ハイレバレッジの提供を貫き続けている
- 日本語サポートが充実している
Bybitは、デリバティブ取引を行っても、追加で証拠金を求められることがありません。
ゆえに、仮想通貨の価格が予想と反対方向に急激に動いても大きな借金を抱える心配がなく、安心して取引できます。
そして、デリバティブ取引の24時間取引高世界一位のBINANCEと、同三位のFTXが2021年7月末に最大レバレッジを20倍に引き下げた中であっても、Bybitは最大レバレッジを100倍から引き下げずにいます。
そのため、Bybitは高いレバレッジと高い流動性の双方が備わったとても貴重な取引所となっています。
更に、取引画面が日本語に完全対応しているため、言語面の心配がなく、操作がしやすいです。チ
ャット形式のサポートチャットも日本語対応でレスポンスも早いです。有事の際のバックアップ体制にも定評があります。こうしたサポートは24時間365日の開いており、はじめて海外取引所を使う人にもハードルが低くなっています。
Bybitは「日本語対応している」「追証制度がない」「遅延がない」など良い評判がある一方、「ハイレバレッジで取引したら投資資金が0円になってしまった」など悪い評判もありました。
ただし総合的にBybitの評判は良いといえるでしょう。Bybitへの口座開設を迷っている人は、ぜひ登録することをおすすめします。
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